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細菌培養ガス濃度調節剤「アネロパック®アネロパックシリーズ価格表PDF カタログPDF

アネロパック Q&A

角型ジャー(⇒角型ジャーの商品紹介ページはこちら

Q1:取っ手がよく折れてしまうのですが…。折らないようにするための注意点を教えて下さい。
取っ手の脱着時、力が左右に偏らないよう、取っ手の真ん中を持って、両方同時に脱着するようにして下さい。力が偏ると欠けの原因になります。
なお、取っ手の交換や、フタのみの販売も行っておりますので、お問い合わせ下さい
Q2:気密性について、不安があるのですが…(嫌気性菌の生えが悪いような気がする、好気性菌が生えてきてしまう)。何か、確認の方法がありますか?
嫌気指示薬を使って時々気密性のチェックをして下さい。パッキングにホコリやゴミが付きますと気密性が低下しますので、時々取り外して洗って下さい。ミゾ部は綿棒等で掃除して下さい。それでも嫌気指示薬の色変わりが悪い場合はパッキングを取り替えて下さい。別売しています。
⇒嫌気指示薬について、詳しくはこちら
Q3:「中試験管が入れられる角型ジャーはないのでしょうか?」
角型ジャー標準型を立てて使う方法があります。取っ手の出っ張り分だけ傾きますので、ジャーをささえるラックを用意しています。」
⇒角型ジャー・標準型用試験管立てについて、詳しくはこちら
Q4:一旦フタを閉めた後、追加の検体が来るケースが多いのですが、フタを開けてシャーレの追加をしても大丈夫ですか?
微好気培養やCO2培養の場合は、一度フタを開けたら新しいアネロパックの剤を入れ替える必要があります(数分でかなり反応が進み能力は低下しますので)。
嫌気培養の場合、剤にかなりの余剰能力がありますので、密閉直後の場合なら剤を入れ替えないで培養を続けることも不可能ではありませんが、あまりお勧めできません。特に嫌気要求度の高い菌の場合、再開封すると空気が入り、O2ゼロになるのに時間がかかってしまいますので、菌が生えなくなることが考えられます。
嫌気要求度のあまり高くない菌で密閉直後(およそ10分以内)にそっとフタをずらし、空気があまり入れ替わらないよう、そっとシャーレを追加していただければ不可能ではないと思いますが、保証はできませんので自己責任でお願いします。
結局、無難なのは開封したら新しい剤を追加して頂くことです。但し、微好気やCO2培養の場合は、新しい剤を追加するのではなく、古い剤を取り出して空気を入れ替えてから新しい剤を入れて下さい。要するに初めからやり直しとなります。嫌気培養の場合は古い剤を取り出す必要はありません。新しい剤だけ追加して下さい。その方が早く嫌気状態になります。

パウチ袋(⇒パウチ袋の商品紹介ページはこちら

Q5:Wチャック付パウチ袋は何回まで使えるのか?
個体差(バラつき)もあり、使い方にも差がありますので、何回までは使える、という言い方はできません。時々嫌気指示薬で確認して下さい。(実際には何回も使っている施設は結構あります。)
⇒嫌気指示薬について、詳しくはこちら

嫌気指示薬(⇒嫌気指示薬の商品紹介ページはこちら

Q6:嫌気指示薬は何回使えますか?
嫌気指示薬は、酸素、炭酸ガス、光、熱に弱く、変色能力は徐々に低下しますので、これも何回まで使えるとは言えません。以下のような点に気をつければ、比較的に能力劣化を遅らせることができますが、再使用はあくまで自己責任でお願い致します。

  1. すぐに再使用する-ジャーを開けて取り出した指示薬を別のジャーにアネロパックと共に入れて密閉、次の培養に移る(…空気に触れている時間が短いので性能低下を小さくできる)
  2. 無酸素にして冷蔵する-すぐに再使用しない場合は、ジャーから取り出しアネロパックとともに袋に密閉し冷蔵庫に入れる(…空気と熱に触れる時間が短いので性能低下を小さくできます)

嫌気培養

Q7:嫌気要求度の高い菌を上手に培養するにはどういう工夫が必要ですか?
標準型ジャーで培養する場合、剤(アネロパック・ケンキ)を2個入れて早く酸素がなくなるようにすれば、菌が酸素に触れている時間が短くなりますので菌の死滅を減らせます。 パウチで培養する場合は、ジャー用の剤(アネロパック・ケンキ)を使う、パウチ内の空気をできるだけ追い出すといった工夫をすれば早く嫌気状態になり、嫌気要求度の高い菌でも良好に培養できます。さらに培養成績を上げるためには、ジャーをジャーが入る大きなガス不透過のパウチ袋に入れパウチ袋の中(ジャーの外側)に剤をもう1個入れ、空気を追い出して密閉クリップで留めて下さい。培養中に外からジャー内に入ってくる酸素量をほぼゼロにできます。
⇒アネロパック・ケンキについて、詳しくはこちら
⇒角型ジャーについて、詳しくはこちら
⇒パウチ袋、密閉クリップについて、詳しくはこちら

※この他にも、ご質問事項がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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