1⃣　菌を懸濁させる液を本製品に3〜5mL注入します。

2⃣　培養したコロニーを必要量掻き取りチューブ内に移します。

3⃣　キャップをしっかりと閉じた後、ボルテックスミキサーでチューブの内容物を撹拌します。

4⃣　撹拌でエアロゾルが生成するため必要に応じて静置します。

　　(撹拌・静置時間の目安)
    Mycobacterium tuberculosis Complex : ボルテックス1～2分、静置30分以上

   Nontuberculosus Mycobacteria : ボルテックス15～20秒、静置時間の記載なし(CLSI M24-A2)

    Aerobic Actinomycetes (eg, Nocardia spp., Rhodococcus equi and other Rhodococcus spp., Gordonia spp.,
     Tsukamurella spp., Streptomyces spp.) : ボルテックス15秒位(必要に応じて繰り返す)、静置15分以上

5⃣　上清をスポイトなどで取り出し、別の滅菌された容器に移したのち目的の濁度に調製します。

※注意　本製品は、CLSI M24-A2を参考にしています。ボルテックスミキサーの時間を長くすると、菌体が破壊され、検査結果に影響を与える場合があります。また、本製品は安全キャビネット内での使用を推奨させて頂いております。