嫌気性パウチ (嫌気性芽胞菌(ウェルシュ菌等)培養用)

嫌気性パウチ (嫌気性芽胞菌(ウェルシュ菌等)培養用)

画像出典: Public Health Image Library (PHIL)

「画像出典: Public Health Image Library (PHIL) http://phil.cdc.gov/phil/details.asp?pid=2107 2015/6/29 引用」

試料原液と培地を入れて混合し、空気を遮断して密閉することにより、嫌気性芽胞菌(ウェルシュ菌等)のコロニーを検出します。 γ線照射済です。

主な用途

  • 下記の試料を用いた嫌気性芽胞菌の簡易培養
    ・食肉製品(特定加熱食肉製品、加熱食肉製品)
    ・加圧加熱殺菌食品(レトルト食品)
    ・弁当、惣菜、調理パン
  • 水道水のクリプトスポリジウム汚染指標検査
品番 品名 容量 入数 定価
A-99 嫌気性パウチ(PTパウチ同等品) 25mL 500枚 19,000円
A-99-1 嫌気性パウチ(PTパウチ同等品) 25mL 50枚 2,800円

 

オプション品

培養手順

  • 手順 1

    菌数測定用に調整した試料原液10mLを入れる。

    培養手順1

    検体が未加熱の食品である場合、試料原液を70℃で20分間加熱処理する。

  • 手順2

    試料原液にクロストリジア測定用培地15mLを加え、素早く試料液と培地を混合する。

    培養手順2

    予めクロストリジア測定用培地15mLを高圧滅菌後50℃に保管しておく。

  • 手順 3

    気泡を除き、パウチの首の部分をシーラーでヒートシール(または密閉クリップで密閉)する。

  • 手順 4

    35℃で24時間培養し、出現した黒色集落を一般生菌数の要領に従って計測する。

    培養手順4
嫌気性パウチ用スタンド

※嫌気性パウチスタンドも用意しています

確認試験手順

  • 手順 1

    黒色集落を釣菌し、卵黄加CW寒天平板培地(シャーレ)2枚に塗抹する。

    確認試験手順1
  • 手順2

    1枚を好気培養、もう1枚をアネロパック®・ケンキもしくはアネロパウチ®・ケンキで嫌気培養する。

    確認試験手順2
  • 手順3

    気嫌気培養した平板培地のみに発育が認められ ればクロストリジウム属菌陽性と判定される。

    確認試験手順3

価格、仕様については予告なく改定することがあります。

製品・
サービスを探す