厳格なメディカル輸送に最適
保冷剤(蓄冷剤)のグレード(融点)は0℃又は0℃以下が一般的ですが、Cool LAB ICE 3は水系の保冷剤で唯一融点プラス3℃を実現します。
COOL LAB ICE 3とは
「COOL LAB ICE 3(クールラボ3)」は水をベースとした保冷剤です。-15℃で凍り、3℃で溶けます。保冷剤が固体から液体に変化する時、周囲の熱を奪うので、保冷材だけでなく周囲の空気や接触している対象物も3℃に保ちます。この商品は潜熱量は高く、医薬品輸送でよく使われている4-5℃パラフィン系蓄熱材などと比べても、その温度を維持する時間が長いことも特長です。
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2-8°、2-6°の
両方温度管理に適用可能医薬品の輸送には、検体・ワクチン・細胞などは2-8℃、血液は2-6℃を超えないよう厳格な低温管理が必要で、更に、1-5℃のニーズもあります。どの用途にも共通で使える2-5℃という温度帯で低温管理ができ、加えて、下限(2℃)や上限(5℃)ぎりぎりでなく、その間となる3℃を保つ保冷剤です。
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年間を通して
同一運用が可能「クールラボ3」は融点が管理温度内の3℃ということ。そして上限8℃と融点3℃の温度差に余裕があり、外気温が高くても上限8℃を超えるリスクが少ないこと。さらに保冷性能がパラフィン系よりも高いという特性があることから、季節や外気温に合わせた調整が不要となり、オールシーズン同じオペレーションで対応できます。
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3℃をきっちりと
維持します「COOL LAB ICE 3(クールラボ3)」は水をベースとした保冷剤です。-15℃で凍り、3℃で溶けます。保冷剤が固体から液体に変化する時、周囲の熱を奪うので、保冷材だけでなく周囲の空気や接触している対象物も3℃に保ちます。
仕様
クールラボ アイス 3
蓄熱剤と違って凝固熱が発生しない為、一般的な冷凍庫でも凍結が可能。
2-8℃・1-5℃の温度帯との相性が良く、3-4℃維持には最適!
商品名 | 品番 | 標準融解点 | 有効内寸(mm) | 価格(税別) |
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クールラボ アイス 3(480g) | CL-3-480 | 3℃ | 220×140×20 | 1,800円 |
クールラボ アイス 3(1150g) | CL-3-1150 | 3℃ | 280×180×25 | 3,200円 |
クールラボ アイス 3(1350g) | CL-3-1350 | 3℃ | 315×210×22 | 4,000円 |
クールラボ アイス 3(極薄ジョイントタイプ)
COOL LAB ICE 3(クールラボ3)から極薄の連結可能タイプが販売されます。
薄型で軽量です。保冷剤を連結することで保冷面積を広げ、保冷効果を高めます。
商品名 | 品番 | 標準融解点 | 有効内寸(mm) | 価格(税別) |
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クールラボ アイス 3(250g) | CL-3-250 | 3℃ | 154×202×15 |
クールラボ アイス 3を活用した医薬品向け「定温輸送機セット」を開発
業界初、待機時間をなくし、年間を通した同一運用の実現により医薬品の低温輸送を効率化します。
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COOL LAB 3(3℃融点保冷剤)
PDFファイル(2022-06-15 ・ 256KB)
※ クールラボ3はシャープ株式会社の適潤テクノロジーを使用しています。