シャープ株式会社様と「医薬品向け定温輸送容器セット」を開発しました
シャープ株式会社(以下、シャープ)と株式会社スギヤマゲン(以下、スギヤマゲン)は、シャープが液晶材料の研究で培った技術をベースに新たに開発した「3℃適温蓄冷材」とスギヤマゲンの温度設計技術を組み合わせ、医薬品向け「定温輸送容器セット」を共同開発。2021年1月5日にスギヤマゲンより発売します。
今回、共同開発した「定温輸送容器セット」は、新開発の「3℃適温蓄冷材」の使用により、2~8℃と2~6℃の両方の定温管理に適用できることに加え、これまで行ってきた季節ごとの蓄冷剤の構成変更が不要となりました。また、それ以外に1~2時間の待機時間が必要でしたがこれも不要となり、大幅な業務効率化が可能となりました。
「定温輸送容器セット」は、「COOL LAB 3」と「BioBox CELL」を組み合わせております。今後、容量のバリエーションを増やしてまいります。
リリース20201224医薬品向け蓄冷剤3℃(1223-2)(2020-12-24・231KB)
日本経済新聞で紹介されました